ポルトガル語版☆薬カレンダー

100812cal若菜です*
利用者さんが、適切な時間に適切な内容の服薬が出来ている状態を保つ支援は、野の花のどの事業でも重要な業務の一つです。

野の花には日系ブラジリアンの利用者さんがおり、その方はご病気のために日本語で細かい内容の把握が難しく、かろうじてポルトガル語ならしっかり説明すれば分かる状態です。その方に正しく服薬をしていただくための道具立てとして、ポルトガル語版の薬カレンダーを作ってみました。

ポルトガル語表記はかなり検索しましたが、医療用語としての「就寝前」「食後」などが見つからず、半ばあきらめたところ、愛知県にある『外国人医療センター(MICA)』のサイトを発見し、そこにある薬袋PDFから使わせて頂きました。ありがとうございました。

こちらは、愛知県内に滞在されている外国人の方に対し、健康相談や医療機関の紹介を行うボランティア団体。MICAに連絡すれば、近くで母国語が通じる医療機関を案内してくれたり、通訳さんが同席できる健康相談の窓口となっているそうです(ブログはこちら)。

人口比率もあるのでしょうけれど、秦野は通訳ボランティアさんも少ないようです。野の花は、たまたまポルトガル語が堪能なスタッフがおり、サービス提供ができて良かったなぁと思っているところです。

シェアする

2件のフィードバック

  1. >根木さま
    コメントありがとうございます
    ブラジルの会社ですか、意欲的な方ですね
    私はさっぱり分からないため、そのスタッフにお願いしきりでお恥ずかしいのですが…
    どうしてもお伝えしなければならないことは、デイサービスに置いてある「ポルトガル語日常会話」の単語を拾って説明しています。

  2. ポルトガル語ができる方がいてよかったですね。最近は英語のできる方はウヨウヨいますがポルトガル語の話せる方は少ないようです。群馬県や浜松市にはブラジル系の方がおおくいますのでポルトガル語の話せる方は必要ですね。私の友人にブラジルの会社で仕事をしている息子さんがいてポルトガル語を一生懸命勉強していることを聞きましたこれからも頑張って下さい。

ワカナ へ返信する コメントをキャンセル