オペラ観劇
東京文化会館(大ホール)でプラハ室内歌劇場による「セビリヤの理髪師」を台風13号の影響を気にしながら、行きました。
「セビリアの理髪師」のお話の内容は、舞台は、18世紀のスペインのセビリアの街。貴族の青年と美しい娘が理髪師の助けでめでたく結ばれるという至って簡単なお話ですが重唱やアリアは聞き応えがありました。また、座席は1階の8列、生オーケストラの迫力があり、ソリストの表情も良く見えました。
東京文化会館は昭和36年に建築された建物、Oさんは東京文化会館ができた頃に行かれたそうで「懐かしいわ」と言われていました。
トイレに行くにも階段、ホールに入るにも階段、座席に着くまでも階段があり、階段幅もいろいろですのでそそかしい私は転びそうになりました。大ホールは2300席ぐらいありますが、車椅子席は14席と少ないです。(残念ながら車椅子用トイレやスロープを見学する時間はありませんでした。)
帰りは雨足がひどくなり足はビショビショになりましたが、ロッシーニーの躍動感溢れる沸き立つような音楽に元気を貰いました。