移動研修@プラネッツ

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 ヘルパーの小林です。今月のプラネッツは主に『運転技術向上・車椅子での乗車経験』を目的とした移動研修を行いました。今回の研修の講師Mさん所有のキャラバンと、事業所のファンカーゴを用い、二手に分かれてのスタートです。僕はキャラバンチームだったのですが、車椅子に乗り、まずはリフト乗降から。車椅子を固定し、上に上がるとかなりの高さに驚きました。視点の高さが2M近くになり、「そこから車椅子のまま落ちたら…」と考えるとゾッ…。運転に入るととても安全運転なハズなのに、一番後ろの席は思っていたより揺れを感じ、長時間乗っていたら酔いそう。駅に着くと、車椅子乗降のための場所に一般の車やらが停まったりしていました。何のために車椅子マークが表示されているのでしょうかねぇ…。(=_=;)  車から降り、僕は実際に車椅子のまま自走してMさんと一緒に秦野駅を通ってみました。まずは車椅子乗降場所から駅へと向かう軽い上り勾配。結構きつく感じられ、道のちょっとした傾斜も恐いもので、体勢が不安定になり重心がずれて引っ張られそうにもなりました。エレベーターは車椅子の高さからでも、操作出来るようになっているため、楽にクリア出来ました。でも、エレベーターでMさんを先に見送ると、エレベーター待ちで僕はポツーンと一人になりました。ヘルパーの資格取得のときに車椅子体験はしたものの、一人きりになったのは初でした。なぜだか少し不安な孤独感と緊張…と、そこに「押しましょうか?」と後ろから声がしました。振り向いてみると、くわえタバコをしたちょっとガラの悪そう(ゴメンナサイ)な青年が。お礼と共にその好意を丁重に断ると、「気をつけてくださいね。」と一言。再びエレベーターに乗ろうとしたところ、髪を金髪に染めた若い女性が「大丈夫ですか?」とエレベーターの扉を開けてくれていました。ダブルで感動…とても嬉しかったです~。(T_T)  また、大正浪漫風居酒屋『高粋舎』にて、親睦を目的とした食事会も行いました。このたび、Mさんにもプラネッツメンバーに加わっていただき、楽しいトークと美味しい料理を満喫してきちゃいました♪(^^)v  車椅子での乗車体験&自走体験を改めて体験してみて、感じるところがたくさんありました。講師をしていただいたMさん、ありがとうございました☆

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