『公開講座 おしえて!「障害者自立支援法」』

最終更新日

060204kouza.jpg 18:30から『公開講座 おしえて!「障害者自立支援法」』開催しました。当日の16時を過ぎた頃からの、突然の雪模様で、やむなく欠席された方もありましたが、野の花の利用者さん、ヘルパーさんはじめ、後援いただいた地域作業所のみなさん、市内のケアマネジャーさん、ほか一般の方など、50名ほどの参加者となりました。
 講師の又村さんは、NPO法人「宝島」で、活動され、また、本業の某市障害福祉課の職員さんとして障害施策に精通され、「自立支援法」については、これまでも沢山の場でお話されてきたベテラン。前半は 現在の支援費と比較しながら、在宅サービスを中心に分かりやすく説明。後半は導入が予定されているケアマネの件、費用負担や事業内容に市町村の格差が予想される件ほか質問に答えていただく形で、より具体的に新制度を説明していただきました。熱のこもったお話と、熱心な会場の皆さんの質問で充実した2時間となりました。

関連ブログ:
『幸せだったかな・・・』
  NPO宝島のボランティアさんが登場します。(ブログにリンクが貼れず、スクラップブックが開きます。下の方にある「ブログ:幸せだったかな・・・」をクリックするとブログへ移動できます。)
『東風blog (tongpoo blog)』
  NPO宝島で発行している自立支援法の資料が紹介されています。

シェアする

3件のフィードバック

  1. 野の花ネットワークで支援費を担当しております。
    ホセさん、cocoaさん、書き込みありがとうございました。
    サービスを提供する側にとってもほんとに、分かりにくいというか、全容が見えてこない自立支援法です。今週に入ってやっと県主催の事業者向けの説明会が開かれています。来週参加してしっかり聞いてきます。
    新しい法律は、利用者の皆さんに「介護」に一割の利用負担が課せられることのみならず、特に、社会参加を保証してきた移動介護に大きな抑制がかかるようにおもえてなりません。実施主体の市町村による格差がどこまで出てくるのか。わが町はどうなるのか。まずは制度をしっかり見すえて、対策をというところです

  2. トラバありがとうございます。
    支援費がやっと思うように利用できるようになったと思ったら今度は自立支援法に変わって、なにやら、利用できる事も限られてきそうですね(^^ゞ
    親離れが始まりつつある息子にとってはヘルパーさんやボランティアさんはとてもありがたい存在です!!
    文字通り自立を支援するのであればもっと使いやすい制度にしてもらいたいものですが、この先どうなる事やら・・・

  3. 東風blog管理人のホセです。
    この度はトラバいただきましてありがとうございます。
    各地で障害者自立支援法の説明会が開催去れ初めている事と思いますが、詳細を聞けば聞くほど「自立」とは名ばかりで無縁だという事が益々はっきりしてきました。
    ウチの息子を「扶養」から外して文字通り「自立」させようという試みも全くメリットが無いし、事実上難しいことが分かりましたし、障害程度区分の介護給付認定を受けると生活介護となり、これまでの作業所で仕事を続けられない可能性があるなんてことも分かってきました。これも5年間の経過処置期間の中で考えていくとの事ですが、やっぱりこの法律はおかしいですよね。

コメントを残す