節約と心意気。
画像は、任意団体時代から変わらず受け継がれている、自作つづり紐。何かを縛っていたスズランテープを取っておき、時間ができるとつづり紐を作ります。
程よい長さに切り、縦に2~3等分に割き、両端に短く切ったセロテープを細く硬くなるように巻きつけます。あくまで新品のスズランテープは使わず(というか買わない)、使用済みから作るのです。
介護保険が始まる前は、業界そのものがとても貧乏だった、その中で出来るだけヘルパーさんにお金を払っていきたい、という、パイオニア世代の気概の象徴です。介護保険や障がい福祉サービスが始まり、時代が給与ベースを上げてくれたけど、これからも自分たちの努力は続けていかなきゃ。
こういう「ちょっとしたことだけど大切なこと」を忘れないで、これからも活動していかなきゃと、給付が終わるたびに思うのでした。