ちょこ。
12月7日、小春日和の暖かな朝、林doctorの手厚い医療と看護を受けながら彼女は亡くなりました。腎不全だったと思われます。
バレンタインの夜、野の花にきた彼女は杏里さんがチョコと名前付け、その晩から野の花の子になりました。全身の傷、顔もゆがみ、声も失っていた重篤なちょこをたくさんの皆さんが愛してくださり、元気になったように見えました。
美味しいものを毎日たっぷり食べて体重も増え、毎深夜のお散歩を楽しみに、穏やか、且つ幸せな日を過ごしていたと思っていたのですが、その間も彼女は何回も歩行障がいを起こしていました。ずっと抗生物質の投与を続けていたけど顔の深い傷は完治しないままでした。
大好きだったキウイの棚の下へ事務局のみんなでちょこを埋めました。みんな、涙にくれた日でした。
写真を探していて、寂しそうな顔してるのばっかりしか見つけられなく、体の辛さは普段からあったのだとよく分かりました。大好きな杏里さんの脚の中から顔を出している、元気そうなちょこちゃんの画像を載せてもらうことしました。
ちょこを支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。