感染症研修

f4384516.jpg若菜です*
秦野保健福祉事務所主催の『感染症予防及び蔓延防止に関する研修』を受講しました。
対象は秦野伊勢原地域の高齢者施設等の職員。内容は以下の通りです。

第1部
(1)高齢者施設等におけるインフルエンザ(新型インフルエンザ)対策
(保健福祉事務所予防課 駒井Dr.)
 米国疾病管理予防センター(CDC)の「隔離予防策のためのガイドライン」による、標準予防策(スタンダードプレコーション)と感染経路別予防策を理解することで、流行の遅延と重篤化の回避を目指す。特に、新型ウイルスには予測がつかないため、全ての病原体に共通する対策を、普段から立てておくことが必要。

(2)患者発生時の手続きについて
(保健福祉事務所予防課 高倉主任) 
 インフルエンザに限らず、感染性胃腸炎や食中毒など感染症発生時には、「社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について」(厚生労働省通知 PDFファイル)の要件に基づき、速やかに報告する。参考資料として、「積極的疫学調査表」様式。

第2部
実習 手洗いチェック「あなたの手洗い、きれいになったかな??」
 【手洗いチェッカー】あらかじめ蛍光成分の入ったクリームを手指に塗り、手洗い実施。専用ライトでクリームの落ち具合を確認することで、手洗い不足がある部位を理解する。

12月17日(木)14:00-16:30
秦野保健福祉事務所1F講堂

シェアする

コメントを残す