家電が人になる時代

最終更新日

20110708101235小林です。
生活支援の道具として、環境制御装置というものがあります。
環境制御装置】(ECS: Environmental Control System)
身体に残されたわずかな動きを利用して、身の回りの生活に必要となる各種機器(家電電化製品や呼び出しブザーなど)を自分自身で操作し、生活の質を高めて行こうとするシステム

そして僕が見つけてしまったのが萌家電なるもの。“スマートフォンアプリを使ってゲーム感覚でAV機器やエアコンなどを制御するシステムである”ということで、環境制御装置として使えたら置く場所に困らなくて良いのではないではないかと思いました。媒体がスマートフォンということでマイク機能も活用して、音声入力もできれば更に良さそうな気がします。
まぁ、家電操作に萌えは必要なのかどうかは…ちょっとわかりませんw

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2件のフィードバック

  1. >しんちゃんさん
    まだ試作段階だからかもしれませんが、どうもHPを見る限りでは、福祉の方向に開発しているわけではなさそうな気がします。せっかく良いシステムなので、福祉の方にも開発を進めていただければ良いなと思いますね。
    HPの中で“萌家電のほかに、登場キャラクターが全てブタという「ブタ家電」の構想もあることも明かした”と書いてあります。どうやら萌えじゃないバージョンも出るようです。
    しかし、なぜブタ。。。
    そもそもなぜキャラが必要になってくるのでしょうかねw

  2. 僕はいつもECSのお世話になっています。
    ECSは肢体不自由者にとっては必要不可欠な福祉機器!
    電動車椅子にスマートフォンを固定して使う人も増えているので
    この商品も将来的にかなり有効な技術だと思うのですが…
    こんな風に“萌え~”なんて感じにされてしまうと
    僕みたいな四十過ぎたオジサンは使うのに抵抗感じちゃいます。
    萌え無し版の開発もお願いしたいところですね~ (^^;)
    今年の福祉機器展には出展されるかな?

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