伊豆高原その２

　野の花ナビの若菜です。バリアフリー研修の２日目、伊豆高原で迎えた朝はちょっぴり曇り空で肌寒かったですが、それでも昨日の温泉のおかげか７時に起床。今日はペンションを出たらお買い物をして、あとはゆっくり帰る予定です。
　それぞれに身支度を整え、１Ｆのダイニングへ。お部屋食も出来ますが畳での食事になるので、今回は２食ともダイニングで頂きました。今日の朝食はにんじんジュース・赤米と黒米のおかゆ・山盛りサラダなどのプレート・手作り寄せ豆腐・かさごの干物・お味噌汁・ヨーグルト・コーヒー。今回は桜の季節にあわせて、おかゆがほんのり桜風味。「朝からこんなに！」と思うのですが、これが入っちゃうんですよね（笑）ごちそうさまでした♪
　こちらのダイニングには野生のリスがやって来ます。今日は４匹も！以前はテラスまでだったのですが、最近は１匹が中まで入ってくるようで、今日も小林くんの手からひまわりの種を取って食べていました。リスと一緒にゆっくりと朝食を頂きながら、オーナーご夫婦とあれこれお話をしていたら、あっという間に出発の時刻に。お買い物スポットを伺ったところ、伊豆高原駅がオススメとのこと。車椅子で入るルートが分りにくいので、オーナー夫人が案内して下さいました。
　伊豆高原駅『やまもプラザ』の正面エントランスは階段になっており、建物左側から裏口へまわるとフラットな入り口と改札口の階（そこが１Ｆ）へ上がるエレベーターがありました。エレベーターはＧＦ（道路からフラットな階）の通路がとっても狭いのですが、今回同行してもらった車椅子ライダーさんは車椅子の操作がめちゃ上手なので、なんとかクリアー。上の階にしか車椅子トイレがないので、ちょっと不便かも。１Ｆでは雑貨などのお土産を、ＧＦでは山の辺さんオススメの「極上栗蒸羊羹」と「ぐり茶（荒茶）」を買って、帰路へ。
　渋滞もほとんどなく湯河原まで帰ることができ、エスポットモールでまたまた休憩。コバラが空いたのでマックへ行ったのですが、車椅子OKな入り口は裏側にしかなく、店内の通路もかなり狭かったので、車椅子で移動するのは大変でした。なんとかバリューセットを食べて出発。秦野に着いたのは16時を過ぎていました。
　以外と盛りだくさんな研修になった２日間でしたが、参加スタッフは「楽しかった、勉強になった」とみな満足。利用者さんからは「ありがとう。ゆっくり休んでね。」とねぎらって頂けました。また、どなたかと一緒に伊豆高原へバリアフリー旅行に行ける日を楽しみにしています。