感染症予防及び蔓延防止に関する研修

若菜です*

秦野保健福祉事務所主催の『感染症予防及び蔓延防止に関する研修』を受講しました。

対象は秦野伊勢原地域の高齢者施設等の職員。内容は以下の通りです。

1.高齢者施設等における感染症予防と対応
(保健福祉事務所予防課 駒井Dr.)
世界中の医療現場で感染対策の基本となる、米国疾病管理予防センター(CDC)の「隔離予防策のためのガイドライン」は、標準予防策(スタンダードプレコーション)と感染経路別予防策の2つの方法から成り立ち、前者はすべての患者に適用される方法であり、後者は、感染力の強い重篤な病態を引き起こす疾患に対し、前者に適宜、追加し適用される。それぞれの感染症にはどの予防が必要かを一問一答形式で解説。

2.インフルエンザ注意報
(東海大研修医 近藤・中原Dr.)
国立感染症研究所感染症情報センター等の情報活用と、標準予防策+ワクチン摂取での予防を紹介。

3.事業所での取り組み紹介
特別養護老人ホーム伊勢原ホームでの、施設内ノロウイルス感染の発生から収束までを、実際に対応した施設職員が説明。

1月13日(火)14:30-16:30
秦野保健福祉事務所1F講堂

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